2011年11月11日金曜日

4日目から最終日

4日目:
マカオについてからびっくりしたことは入国手続きにフェリーに乗ってる時間と同じくらい時間がかかったことだ。
香港居住、マカオ居住とは別の中国人と外国人はかなり長蛇の列に並んで順番を待った。
ふざけんな!っと思ったが、本日日本に帰ってきた時に同じ光景を見てしまった。日本人の再入国はばかみたいに空いている。そして窓口も多い。反対に外国人のところは少し長い列ができていた。もっと日本人の窓口を少なくして、少しは外国人達の待ち時間を少なくしてあげれば、、、、こういうものは世界中どこでも一緒なのかと少しため息が出た。


フェリーから出ると、アホみたいな長蛇の列があった。なんじゃろ?って思ってたらタクシーに乗るための列らしい。
ぐは!!また待たなあかんのか!っと思ったが、あたりを見渡すとラッキーなことに様々なホテルへの無料シャトルがあることに気がついた。
そこで比較的近場のリスボンホテル行きに乗り込み、そこから歩いて帰ることにした。



少しホテルで休憩した後、また2日目に食べた飲茶を食べに行くことにした。
ところで、僕は同じ物を飽きずに食べれる特技がある。
高校時代はずーっととり丼ばっかりだったし、大学の時はガンバンって麺を半年食べ続けた。
あ、、、まったく変な展開になってしまった。とりあえず、そんなのがこの限られた食事回数に同じ食べ物を割り込みさせる原因だと僕なりに分析したのだ。


この日は親父には申し訳ないが、最後に自由に行動させてくれ!ということでマカオを歩きまわった。
新馬路という道を軸に歩きまわった。
とりあえず、マカオに来たからには特徴を掴まないといけねーだろ!ということだ。
カジノとかのとおりではなくて、そこはガイドブックとかにも載ってる有名なセナド広場だ。
別に遺跡とかそんなものに興味が有るわけじゃない。
ただ、マカオに来たくせになにもマカオらしいことがないのはいけすかん。よってセナドだ!っという感じでした。
まったくもって幼稚な決断をしてしまい、まんまとその周辺の世界遺跡を見て回った。

セナド広場:
http://allabout.co.jp/gm/gc/384285/


もちろん、ただ世界遺跡を見ただけではない。
ここは自分の脚力を信じて道に迷うことにした。
そう、計画的に道に迷うという荒業。どこが計画的かと言うと、迷うことを計算しているところだ。
そうするとマカオってのは面白いもので、迷路みたいになってる。
坂がたくさんあって、歩けば歩くほどどこにいるのかわからなくなる。
建物はなかなか独創的というか、ジャッキーの世界に出てくるあの感じ。
人もなかなか味がある。インドかフィリピンかわからないが、そっちの方々がたくさんいる。
しばらくして新馬路に戻ろうと歩き出す。
しかし、気づけばよくわからないフェリー乗り場にいた。
あれ?海やん。っという砂漠にぽつんっと立ちすくむような寂寞感。
いや、マカオは半島だから海があってもしゃーない!っと気を取り直して歩き出す。
しかし、さっきみたおっさんがデジャブしたので、またも挫けそうになる。俺はおっさんと港にしか縁がない。
仕方ないので、ここで計画的に迷うことはやめて、人に新馬路の場所を教えてもらうことにした。

ココ数日で感じたことは、ここらへんの人結構親切なんじゃないかな?ってことだ。いや、ここ数日ではない。今日だ。今日確信した。かなり親切に教えてくれた人たち。感謝だ。
しかし、残念なことにこの時僕が声をかけた人は広東語しかしゃべれないようだった。なにを言ってるのかさっぱりわからん。地図を見せて、ここでここがここくらいの会話しか出来ず、しかし自分の立ち位置が尋常じゃないくらい遠いところにいることを知った。計画停電ならぬ、計画迷走は2時間を超えていたからだ。なんと。。。。マカオを舐め回してしもうた。

それから1時間半後にどうにかホテルに帰り着くことができた。
その間に使ったお金はポカリに使った6香港ドルだけ。
あまりにもコストパフォーマンスが高かったため大満足だった。また迷いたい。


その後は親父といつもどおり飲みに行く。







5日目:
朝起きて、すぐにチェックアウトして日本に帰国した。
飛行機が怖かったくらいしか出てこない。
出るには出るけど、もしまた気が向いたらこの旅行を再編集しよう。

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