2011年10月18日火曜日

HMBA英語対策

私は2010年2月頃から英語の準備にとりかかりました。
私の英語力は、公立中学校の中学3年生と同等レベル、1年半ほど費やして英語の対策を立てていたことになります。

その時、まず最初に手をつけたのが高校生がよく使うといわれるDUOでした。それを2010年、丸一年の時間を費やして勉強しました。初めは、見る単語すべてが、始めてみるような単語ばかりで、例文のほとんどの単語に対して辞書を引いていた覚えがあります。



DUOも後半に差し掛かったあたりで、VOA(ネット上で利用できる英文教材)もプラスアルファーで勉強するようになりました。


2011年に入り、残り約9ヶ月という時点で、私の英語力はDUOと少しの英文で構成されており、HMBAの過去問にはまったく歯が立ちませんでした。


しかし、具体的な対策を立てないまま、DUOやVOA、そして新しく見るようになったウォールストリートジャーナルを7月まで続けました。


その時期に、もう一度HMBAの過去問を見ると、辞書を引きながらならなんとなく概要がつかめる程度でした。


これではやばい、っと思ったので院単という単語帳を7月になってから購入。そして残りの2ヶ月をこの単語帳と共に過ごしました。


たった2ヶ月しかなかったので、対応している英語と日本語を照らし合わせて暗記。


プラスよくわからないのは辞書を引くという感じて進めていきました。結局500個ほどしか単語を見れませんでした。


それでも、当日の試験では、院単でやっていた単語がたくさん出てきたし、これをやっていなかったらえげつないことになっていたと思います。


ですので、院単の内容はMBA英語対策としてはかなりお勧めの一冊でした。




今考えると、最後の院単をもっと早くはじめるべきでした。結果的には合格できたのですが、HMBA英語対策という、それに特化した英語学習だと戦略があまりにも杜撰だったといわざる得ません。最後の最後に院単に助けられました。

今もし過去の自分にアドバイスするなら(私は高校英語がだめだったので、高校英語は問題ないという人は院単と過去問だけで大丈夫です。)

1、高校英語をもっとスピーディーに。DUOで1日100単語くらいを目安に、1冊を3回繰り返す。

2、VOA、ウォールストリートジャーナルは一日一題

3、院単の単語一日30個。センテンスも学習。3回繰り返す。

もう一度強調しますが、院単が本当にHMBA英語対策にもってこいです。



院単の特徴ですが、単語はすべてアカデミックなものです。


プラス、その横にその単語を使っての例文が書かれていて、読解力を養うのに適しています。

もちろん、使える英語かと質問されると困りますが、受験以外にも、専門書を英語で読んでいきたい人には、院単は非常に有効なツールです。




ちなみに、使える英語(他の言語でもそうだけど)は瞬発力が必要です。その訓練方法については(私が中国語を勉強した当時に使った方法)はここを参照

1 件のコメント:

  1. はじめまして、私は都内の某大学に通う四年生です。実は執筆者様と同じ一橋のMBAに進学を希望しておりまして日々勉強しております。
    独学なのですが、最近は英語などのレベルがわからずどこまで勉強すればよいか悩んでおります。
    そこで当ブログを読みますと中々の難易度とお聞きするのですが本当でしょうか?

    メールアドレスです。
    t.news@icloud.com

    返信削除