2011年11月7日月曜日

お昼の一時

今日の夜にマカオに飛び立ちます。
滞在中に香港と深センにも行き、金曜日までの予定。

うちの父が深センでLEDライトを購入して日本で捌くのだが、いつも感心するのは中国語もわからないくせに目当てのサイトを自分で探し当て、この部分教えて!っと的確に必要なワードだけを抜き出してくることだ。もちろん、中国の大手サイトタオバオを教えたのだが、LEDライトやペンチ、その他もろもろの言葉も教えた覚えがない。なのになぜこの漢字とその商品とが一致するのか。それが疑問で仕方なかった。

そしてある時聞いてみると、

僕:「なんで中国語わからんのに説明書の内容ほぼわかるん?」

父:「そらー何時間も見てたらわかってくるわ。あと、ペンチやったらどっからどうみてもペンチやろ?その説明に書かれてるもんなんて大体どれも一緒や。だから日本の商品みたらわかるねん」

僕:「別に大して儲かるわけやないのになんでそんな時間かけるん?」

父:「やっぱ面白いからやな。金勘定するとあほらしいけど、相場感覚とかそういうのってあるとなにかと便利やで。まあ金は後からついてくるっちゅうもんや。」

こんな会話をした。

時間をかけて一つの物事を観察するとここまで見えてくるのか。っというのを身近で再現されてしまった。
つまり、親父が言っていることをもう少し拡張展開してみると、いくらわからない問題でも時間をかけて、工夫してみたらなんでもわかるようになるってことやな!
この例だと、日本の商品とネットサーフィンで得た情報を元に説明書の内容を解読している。

問題に直面したらまずは情報収集して、そこから時間をかけて観察し、分類分けをし、分析・解釈する。
そこから得られるのは結果だけではなく、その過程で得た副次的情報も含まれる。
その副次的情報をしっかりと整理することにより、汎用性の高いデータが生み出される。
これが、僕が親父の言葉を少し僕側に引っ張り込んで解釈したまとめなのだ。





話飛んで、今日はマカオで飲茶を食べる!
飲茶といえば香港だけど、香港でも食べる。
長い中国留学で行ってみたかったところに、やっと留学が終わって行けるなんて皮肉っぽいけど、とりま良しだ。

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