22日にやっと本拠地である関東に帰ってきた。
この一ヶ月は本当に勉強もせずに飲んだくれて、正直に楽しかった。
もうやべー!っと前回の投稿でも書いたが、本当にやばかった。肝臓が。
こんなに遊べたので、これからは気合を入れて勉強もブログもがんがんやっていきたい!
さて、長い間勉強はしなかったが本は読んだ。以下のとおりです。
真山仁の経済小説を読んだ。上に載せた3作はシリーズで、まだ続編が出そうな感じだった。
内容は以下のとおり(アマゾンから):
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。
3作も続編で書かれていたので、登場人物やその人物的な性格もすべて頭に入っており、愛着もだんだんと湧いてくる。
主人公の鷲津の苦悩や、彼の行動哲学がかっこよかった。
こういう場所で仕事をすると、こんなプレッシャーやこんな悩みが出てくるのか、っということを知れた。
もちろん、毎度毎度経済小説を読む理由は、ひとつは知的好奇心。もうひとつは、そのプレッシャーや悩みに対する対処法を自分の頭でも考えて、予行演習ができること。それはつまり、理性でコントロールが難しい情緒的な問題に対して、己の行動哲学をどうやって養っていけばいいのかというケーススタディーでもある。
このシリーズの特徴は時系列的に物語が展開されており、又、日本でおきた過去の出来事に酷似しているので、一読をお勧めします。ドラマにもなってましたが、それとは内容が違うのでドラマを見た人にも読んでほしい。
さて、今日はこれくらいで。
本日の名言:
天才とは、苦労をすることを知っている人のことである
by塩野七生『人びとのかたち』
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