2012年2月26日日曜日

超ごぶさたで・・・

22日にやっと本拠地である関東に帰ってきた。

この一ヶ月は本当に勉強もせずに飲んだくれて、正直に楽しかった。

もうやべー!っと前回の投稿でも書いたが、本当にやばかった。肝臓が。

こんなに遊べたので、これからは気合を入れて勉強もブログもがんがんやっていきたい!



さて、長い間勉強はしなかったが本は読んだ。以下のとおりです。





真山仁の経済小説を読んだ。上に載せた3作はシリーズで、まだ続編が出そうな感じだった。
内容は以下のとおり(アマゾンから):
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。

3作も続編で書かれていたので、登場人物やその人物的な性格もすべて頭に入っており、愛着もだんだんと湧いてくる。
主人公の鷲津の苦悩や、彼の行動哲学がかっこよかった。
こういう場所で仕事をすると、こんなプレッシャーやこんな悩みが出てくるのか、っということを知れた。
もちろん、毎度毎度経済小説を読む理由は、ひとつは知的好奇心。もうひとつは、そのプレッシャーや悩みに対する対処法を自分の頭でも考えて、予行演習ができること。それはつまり、理性でコントロールが難しい情緒的な問題に対して、己の行動哲学をどうやって養っていけばいいのかというケーススタディーでもある。

このシリーズの特徴は時系列的に物語が展開されており、又、日本でおきた過去の出来事に酷似しているので、一読をお勧めします。ドラマにもなってましたが、それとは内容が違うのでドラマを見た人にも読んでほしい。


さて、今日はこれくらいで。

本日の名言:
天才とは、苦労をすることを知っている人のことである

by塩野七生『人びとのかたち』

2012年2月10日金曜日

神戸での生活

実家はやっぱええ!!

っと、中国にいる時から毎度思っていましたが、最近はたまにしか帰ったらあかん!っと思うようになりました。

おんぶに抱っこな生活は、思考力を低下させるし、地元の友達と遊びに行っては酒を煽る。

これぞ究極のニート生活なのだ!っと思うと、少し焦りを感じますね。

それに、ブログも一週間に最低一度は書く!っと今年の目標にしたのに、公約を破ってしまった。。。

は!!っと気づいて、急いで書いた次第であります!!

最近は、どうやって飲み会と私生活のバランスを整えたらいいのか?っというのが、一番大きい問題です。

やらないといけないことは多いのに、時間はない。

それは優先順位をしっかりと立てれてないからやろ!!!!

っという心の声は、あと少しだけ無視しようと思う。

4月からは自由な時間なんてない!っと思っておるので、今のうちに遊ぶぞー!!

2012年1月31日火曜日

バイト終了、そしてニートへ

昨日、最後のバイトに行って来た。

アジ研で一緒に仕事させてもらった人には感謝のことばしかありません!どうもありがとう!

中国人の友達もでき、職場環境も最高だったので、一月に一度くらいは暇を見つけて本でも読みに行こうかなっと思ってます。



さて、バイトをやめてなにすんだ?って考えた。

まず、神戸に帰って遊ぶ。

お金があれば、中国にふらっと行きたい。

英語と課題図書を読む。


これくらいしかない。

中国に行く!ってのは、お金が許せば、なので確実ではない。
ただでさえ、大学院で上京するので少しお金を節約しなくちゃいけない。

そうなると、一番目と三番目しかない。

これは。。。。所謂ニートじゃないか!!!


っということで、晴れてニート生活を4月まで堪能したいと思います。


えーっと。本も何冊か読みました。
それについては、また後日やっつけたいと思います。


本日の名言

FATA REGUNT ORBEM! CERTA STANT OMNIA LEGE
(不確かなことは、運命の支配する領域。確かなことは、法という人間の技の管轄)

byローマ人の物語より

2012年1月26日木曜日

一橋のオリエンテーションに参加してきた。

今月22日の日曜日に、HMBAについてのオリエンテーションが開かれた。

これについてはすぐにアップしようと思ってたのだが、帰ってきてすぐに風邪を引いてしまった。
高熱と戦うこと3日ほど、ようやく熱は引いたのだが、オリエンテーションで説明してもらったことを、すっかりさっぱり熱と共に飛ばしてしまった。

だが、幸いなことに、M1の学生及び先生方が準備してくれた資料を基に、なんとなーくだが、脳内の復元ができそうなのでやってみることにする。



まず、開催場所はマーキュリータワーだった。
マーキュリータワーって、また凝った名前にしたもんだなーっと思った。
マーキュリーっとは、ローマ神話に登場する商業の神で、そんな神にあやかった形で名前をつけたのか、また粋なことをするぜ!一橋!っと鼻から息がフガフガっと出た。
なんせ商業の神を建物にしてしまうんだから!!トーマスか!!くらい、フガフガなる。


そんなトーマスタワーで、2時からスタートしたオリエンテーションは、まず2名の教授によって説明がなされた。沼上幹教授と加藤俊彦教授。


二人とも強調していたことが、死ぬほど忙しいということだった。
「まずは体力をつけて、家族の理解を得ましょう。」
家族の理解って・・・(笑)
なんて思っていたが、実際にある学生の予定表がPPTでスライドされて、冗談ではなく、現実的に考えて必要な前準備だということがわかった。

無断だけど、その予定表をこっそりのせてしまう。



ここで、GWが多いことに気がつく。
僕は最初GWだから、ゴールデンウィークかなんかか?っと思っていたのだけど、日中にゴールデンウィークを突っ込んでくるわけがない!っという推理の元、グループワークに行き着いた。

それにしても、GWが多い。
この予定以外にも二つほど予定表を見たけど、大体がこんな感じだった。
そして、教授曰く、この人が特別がんばってるわけではなくて、ほかにもこんな学生はたくさんいます。

なるほど。
だけど、僕は睡眠をとらないとやっていけない。一日6時間は必要だ。
参った。。。非常に参った。。。

オリエンテーションでも、若いからいけるぜ!的なオーラが悶々と立ち込める中、みんなこの予定表について、至極当然、HMBAの学生だったらこうだぜ!っをかもし出していた。

いや、望むところだ!!っと言ってやりたいが、GWってのがよくわからない。

GWってのは、そんなに時間をかけてやるものなのか!?
っというか、実際のところ、みんな寝てなくて、意見がそんなにさくさくまとまるのか。。。
もちろん、「寝てないからえらいわけじゃない」っという教授の言葉は聴けたが、その後の在学生主催による飲み会では、さぞ寝てないことを強調して「M1は気合入ってるぜ!!」っと、僕みたいな小心者は、それだけでもう眠くなってきてしまった。

しかし、とあるM1の学生がなぜGWでこんなにがんばってるの?っという質問に対して答えた内容が、「なるほどなー。プロフェッショナルだわなー。」っと思わせてくれた。

その答えとは、
「確かに、GWを徹夜してまでする必要はないんです。でも、いいものを作りたいって気持ちが、ここで終わり!ってラインを先延ばしにしてしまうのです。だから、提出ぎりぎりまでやってしまうことが多々あります。」

いやーこの答えには痺れました。
そして、同時に恐怖しました。
この2年間を無事に、そして健康な体で終わらせることができるのかと。


それにしても、時間がなさそうで怖いな。
だけど、よくよく見てみると、学期中ってたった4ヶ月しかない。
両方合わせて、8ヶ月。プラス4ヶ月は夏休みと冬休みになる。

この長期休みをどう使うか、っが勝負の分かれ目だと感じた。

それにしても、例えば金融プログラムが提供している短期の(10日ほど?)海外研修の費用がべらボーに高かった。たった10日間、中国に行ったりするだけで15万もとる。
これだったら、例えば語学のためとかなら、絶対に自分で探した方がお得だ。

金融プログラムには非常に興味があるが、その短期の研修で何が得られるのかは非常に不透明。
あの説明だと、小学生の郊外学習程度のものしか得られないとしか思えない。

如水会を通じてOB、OGに出会える魅力についても語っていらっしゃったが、僕のような青二才が行った所で、私自身に利用価値がまったくないので、出会い損になってしまう可能性のほうが高いだろう。

でも、すごい楽しそうな写真があったので、お金に余裕があれば、行きたいな♪
特に、中国に行きたい!!ツアー旅行で中国に行ったことがないので、そんなお遊び気分で行くのも悪くない。ただ、何かものすごいものを得よう!なんて気持ちでは行かないほうがよさそうだった。



ところで、僕は、この長期休みをフィリピンで過ごそうと考えている。
やはり、ビジネスでの共通言語といえば英語。
そして、リーズナブルに学べる場所がフィリピンだ。


っで、僕の一押しがラングリッチによるフィリピン留学

まず、安い。
そして、毎日勉強マンツーマンで学習できる。


これを夏と冬に行けば、つまり二年間合計で8ヶ月の留学が可能となるのだ。

就職活動とかを考えると実質6ヶ月になるかもしれないが、とりあえずマンツーマンで毎日しゃべって、プラスオンライン学習も追加でし、学校の授業も英語でいくつかとれば、かなり英語力は上がると思う。


在学生の方が、英語は下がる一方だ。。。っと嘆いていたが、しっかりとその現状を分析して、うまく隙間時間と習慣を作っていけば、英語力をアップすることも可能だと思う。(僕はGWをすでに多少は犠牲にしようと考えている。。お怒りを買いそうだ。。。)



先ほど話したGWに話を戻すが、GWですべての力を使ってしまうのではなくて、うまく力を分散して自分の目標にもウェイトを残す必要がある、と僕は思った。

確かに、ひとつの課題を納得がいくまでやる!って心意気は粋で、かっこいい。
ただ、その課題を徹夜でやり通すのと、徹夜でやらないとではどう違うのかが僕にはわからない。(もちろん、僕も実際その授業をまだ受けていないので、なんとも言えないし、4月からひーひー言ってるかもしれない。そして、やっぱ粘ってやったほうがいい作品ができるなー!なんていってるかも知れない。小生は馬鹿なのでご了承。)


しかし、その課題がひとつの作品だとして、いいものを作り上げて、最後の最後に自分という作品は本当に最高の出来なのか!?っと疑問を抱いてしまう。

なぜなら、まず、HMBAに入ってくる学生は何かしら、危機意識、目的意識を持って入ってきた学生だと考えられる。その目的を、日々のタスクに追われて、この二年間で達成すべきこと!っとして作った自分の目標を、簡単に忘れてしまわないだろうか。

僕は、お馬鹿で、純粋に頑張った!というものにすぐに満足してしまう癖があるので、これは本当に最新の注意を払ってこの2年間を過ごさなければならない。さもなければ、このGWっていうものに自己満足を求めて、当初持っていた目標をさっぱりと忘れてしまう。

この古典精読とやらに、最初は疑いの目を持ちつつも、だんだんとその満足感に浸ってしまい、教授に最高の出来だぜ!っと言ってもらえることを目標にし、それを言ってもらうために授業に精を出し、当初の目標を見失って、ただ思考力がある目標なしになりそうだ。

まあでも、最初の1学期だけだし。。。。どっぷりはまってみたいな。。。


なんて感じで、もう自分の中でも矛盾でやりきれないのに、文章にしてしまうと、何を書いてるのかすらわからない。これを読む人は、解読をしてるくらいめんどくさいことになってるんだろうな。ごめんなさい。


っとこれ以上書けば、もっと何を書いてるのかわからなくなりそうなので、とりあえずこれで終了。

オリエンテーションでわかったことは、HMBAは大変そうだってこと。がんばろーっと。


熱意があるように降る舞え、そうすればすべての行動に、自然に熱がこもるようになるだろう。
byD.カーネギー

2012年1月20日金曜日

坂之上の雲第一巻。




以前読んだ坂之上の雲第一巻をもう一度読んでみた。中国にいる際に、一度全巻読んだけど、もう一度読んでみたくなったので、一巻だけブックオフで購入して読んだ。

僕は、司馬遼太郎の本と出合って小説が大好きになった。でも、この小説を読み始めのは、司馬遼太郎の本を結構読んでからだった。

最初は、幕末の歴史を中心に読んでいたので、幕末の人物や出来事については、わざわざ辞書を調べなくても大体はわかるようになっていた。


坂之上の雲は、明治維新の後から日露戦争終了までを描いた作品だったので、関連知識がないから面倒かも、と少し先延ばしにしていた。

しかし、一度読み始めると、司馬遼太郎の文章に耐性ができていたのか、関連知識がなくても、すいすいと小説にのめり込むことができた。



僕は、悩みがあったり、壁にぶつかった時には、小説から何かヒントを得ようとしている。脳の中に、司馬遼太郎が描いてくれた人物を同居させ、彼ならどのような選択をとるだろう?と言う風に、いつも助言を求める。


その人物を鮮明に脳内に存在させるためには、時間と共に変化する脳にあわせて(これがあるから一度目に味わえなかった文章を味わえるのかもしれない。)、お気に入りの小説を再度読む必要がある、と僕は思う。



今回も先日活用したポストイットをバコバコ使うというやり方で、ストレスフルに興味深いセンテンスをマーキングしていった。




話は少し脱線するが、以前声に出したい日本語?なる書籍が巷で流行ったと思う。読んではいないのでわからないけど、実際のところ、声に出して暗誦したい日本語ってことだと解釈した。(本当に勝手な解釈法だ)

それなら、司馬遼太郎の興味深いセンテンスも僕は声に出して暗誦したい。




僕は自分でも自覚しているが、かなり日本語が下手っぴだ。しかも、たまに手がつけられないようなオバカなミスもする。たとえば、「油揚げ」を「ゆあげ」と読んでしまったり、「青果」をなぜかわからないが「りんご」と読んでいたり(これは2週間前に)。。。


その原因は、小中高とまったく本を読まなかったのと、わからない漢字がでても、辞書を調べずに中国語で読んで誤魔化したりしたからである。


普段しゃべっている時なら、「お前アホやん!っぷ」♪くらいで笑って済ませられるが、仕事等のフォーマルな場でそのような滑稽さを出してしまうと、「え。。。?」と少し気まずい空気が流れて、「こいつに任せて大丈夫か?」となりかねないように、最近思えてきた。


そんな理由から、たまには声を出して暗誦する文章をピックアップしなけりゃなーっと思った。


ポストイットで記録した箇所

子規の筆写癖は終生のもので、後年、革命的な俳諧論を展開するにいたったのも、かれが克明に江戸時代の俳人の作品を写し取っていたそういう手の作業のなかから思考がうまれてきたらしい。


好古は、質問の本意をきいた。質問の本意も聞かずに弁じているというのは「政治家か学者のくせだ」と好古はつねに言う。軍人は違う、と好古はいう。軍人は敵を相手の仕事だから、敵についてのその本心、気持ち、こちらに求めようとしていること、などをあきらかにしてから答えるべきことを答える。そういう癖を平素身につけておかねば、いざ戦場にのぞんだときには一般論のとりこになったり、独善におち入ったりして負けてしまう、と好古はいうのである。


青春というのは、ひまで、ときに死ぬほど退屈で、しかもエネルギッシュで、こまったことにそのエネルギーを知恵が支配していない。


真之にいわせると、「考え」というものは液体か気体で、要するにとりとめがない。その液体か気体に論理という強力な触媒をあたえて固体にし、しかも結晶化する力が、思想家、哲学者といわれるものの力である。








本日の名言
話題にしようと思っていることについて、もっともっと学ぶこと。
知れば知るほど、一層真剣になり、情熱を燃やすようになる。

byD.カーネギー

2012年1月17日火曜日

ポストイットが安くて便利だ!読書の友にぜひ!






















最近、僕はポストイットを使い始めた。こんなミーハーアイテム使えるか!!っという奇妙な考えがあったから、こんな便利なものを今まで使っていなかった。

今までは、本を読んでいて ”グっと来た” ところは、毎度毎度ノートを開いて、書き写していた。

しかし、これだと周知のとおり、さっきまで本によって火照っていた脳みそはクールダウンしてしまい、もう一度本にのめり込むまでに少しの行数を必要としてしまう。

その行数は、あたかもお供物のように、ウォーミングアップのために犠牲になってしまうわけだ。

しかし、ポストイットを使うと「後回し」ができ、エンドレスに脳内にアドレナリンを送ることができるのだ。

しかも、図書館で借りた本にも取り外しが可能なポストイットなら気兼ねなく貼りまくることができる。

そんなポストイットはダイソーで買えるのでかなりリーズナブルなのだ。


ついでに、僕はダイソーで専用ケース(本来は判子ケース)も一緒に購入した。以前は、筆箱の中にポストイットをぶち込んでいたのだけど、ぐっちゃぐっちゃになって、一気に使う気を削がれた。このケースがあれば、なんかかわいいし、かわいいし、キュートなので、やる気が出る。

しかし、電車とか移動中にこの箱を取ろうとすると、僕の大事なポッキーとか、グミとか、クッキーをひっかきまわさなければ出てこない。

だから、移動中は、本の始めの一ページ目にいくつか貼り付けておく。それで、使いたいときにポストイットしちゃう。

いやー便利だ。


注:
そんなもの前から使ってるわ!と言われると思う。ただ、僕にとっては新しい発見だったので、自分の記憶として記録しておきたい。もっと独創的な使い方が知りたい方は、ググって探してください。ほんっといろいろありますので。


本日の名言

確固とした自負心のみが、劣等感に悩むという「地獄」に落ちるのを防ぐのだ。
そして過度の劣等感ほど状況判断を狂わせるものもないのである。
byローマ人の物語より

2012年1月16日月曜日

シルクロードの滑走路

久しぶりに黒木亮の作品を読んだ。
黒木氏の小説は、図書館で直ぐに借りれないため、今回はなけなしの金を叩いて、ブックオフで購入した。
今回からは、ポストイットもバンバン使って、もう一度読みたい文章や、勉強になる一文をピックアップしながら読み進めた。





その箇所を以下に、キーワードだけをメモしておく。
1、ケマル・アタチュルク、トルコの英雄
2、キルギスという単語は、「四十」を意味するクルクと、「娘」を意味するグズからなる。
3、モンゴルやキルギスタンでは、家督は男の末子が相続する。
4クルド人 :独自の国家を持たない世界最大の民族集団
5ウラジオストクは、ロシア語で、東方を征服せよの意味


こうやって、見てみると、まったく金融関係の言葉をチェックしていない。

正確に言うと、いくつかチェックしたけど、あまりにも文章が長くて書く気になれなかった。

この本では、航空機ファイナンスを主軸にして物語が進むので、わからないところもいくつかあった。

ただ、航空機ファイナンスも、「青の蜃気楼」で使われていた<特別子会社>を、用途が違うだけで、ほぼ同じ仕組みで使っているんだなというのがわかった。

つまり、この<特別子会社>という制度自体が、ファイナンス組成する上で、非常に便利で、なくてはならないツールであるということだ。

それにしても、黒木亮氏の小説は、上記のチェックメモを見てもらえばわかるように、いろいろなうんちくが含まれている。

読んでいて、非常に面白い。

実際、彼の作品を読む理由が、経済事情を知るという事意外に、舞台となる国の情勢や歴史を知れるからだ。

歴史の教科書からは、実際の感触がまったくといって良いほど伝わってこないが(文科省の指定範囲を網羅するためには仕方ないのか。)、小説という媒体を通すことによって、その質感を感じることができる。

この小説では、キルギスタンとトルコについて、少しだけど知識を得られた。ローマ人の物語を制覇したら、次はオスマン帝国についての小説でも読んでみたい。