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2012年1月11日水曜日

暗唱の応用性

僕は、中国語を勉強していた時に、よく本文を丸ごと暗唱していた。

自分から進んで暗唱していたわけではなくて、当時僕に中国語を教えてくれていた先生が、そうしなさいと言ってくれたので、それを実行しただけです。

しかし、これはかなり時間が必要で、しかも数日経つと忘れてしまう。

実際のところ、完璧に忘れるわけじゃないので、たまにブラッシュアップというか、チューニングをしてやらないといけない。

しかし、今思い返すと、暗唱ってすっごい応用が効く勉強方法じゃないかと思い返す。

もちろん、英語を勉強中の僕は、英語でもこの方法を使っている。

そして、最近、大学1年の時に学習していた数学をふと思い返した。

よくよく考えてみると、その当時、僕は数学が大っキライで、テストが近づくににつれて、胃のあたりが痛くなっていた。

その理由は、ただでさえわからない数学を、中国語でやらされていたから。


そして、よく言われるのが、数学は記号とか数字とかだから、語学なんて大して関係ないじゃないか。っと。

でも、実際のところ大ありなんですわ。

なぜなら、その数式を見てもさっぱりチンプンカンプン(ちなみに、チンプンカンプンって中国語の听不懂看不懂から来てるらしい)で、つまり、数式がわからんのだから、それを説明してもらわないといけない。
その説明が、中国語だからわからん。

っという、自然科学さっぱりな僕としては、まあ至極当然のことを言ってるのだけどね!


っで、その時に、しかたないから使った方法が暗唱だったのだ。

その時は、ほんと藁にでも縋りたい気持ちで、なんかええ方法ないか?っといろいろな本をひっくり返した。

っで、そのひっくり返した本から答えが出たわけじゃなくて、僕が大好きな小説、司馬遼太郎さんの「花神」からヒントを得た。

なんでそんな小説がヒントになるねん?っと思うかもしれないが、この小説は、以下のような内容。




周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世をよそに、緒方洪庵の適塾で蘭学の修養を積んでいた村田蔵六(のちの大村益次郎)は、時代の求めるままに蘭学の才能を買われ、宇和島藩から幕府、そして郷里の長州藩へととりたてられ、歴史の激流にのめりこんでゆく。


この中の蘭学の学習ってのと、そこから自然科学へと発展させていく過程のどこかにそのヒントがあるはずや!
なぜなら、僕も大村氏と同じような境遇だよな!?だよな!?っと思いながら、そこからヒントを得ようとがんばった。

そして、得た答えが写経だ。

「寺の使いの者か!?」、ハゲか!?っと。

もう、見て読んでわからんのだから、その上の書き写す、臭う、食べる、聞く、脱ぐ、等色々と五感をフル稼働する方法を考えたわけだ。

そして、僕はまだ未熟者で、辞書のページを食べるとか、そういう山羊よろしくのストイックさは早い!!ということで、手を動かすという方法を使うことにした。

っで、やってみるとすごくいい。

それまでは、わかったつもりのものは、全くそうではなかった。

そう。噛み砕けていなかった。
食べ物でいうところのガムがそれだ。食ってるんだけど、飲み込めてなくて、少しのカロリーしか体内に入ってこない。

しかし、写経という咀嚼方法を知ってからは、第一段階の消化活動を行ったのだ。僕は歯を手に入れた。

それからというもの、数学の教科書を隅々まで写してやった。もう、丸裸にしてやったのだ。

そして、気づいたら、いろんな定義を丸暗記していた。
少しでもわからないところは、時間をおいて(例えば2日寝かせるとか)、もう一度写経をする。
それを何度も、何度も繰り返した。

様々な定理を駆使して証明する場合だと、定理が曖昧な時点で理解が難しい。
解ける解けないという問題の前に、理解できる、できないという導入問題自体を解決しない限り、その先に進めないのだ。


写経は理解するための最高のツールだとココで主張させてもらう。
そして、そのルーツを、つまりその原理を辿ると、暗唱ではないのか。

先程も言ったように、ひとつの物語を解き明かすために、さまざまな予備知識が必要で、その予備知識を覚えることが、理解に先駆けて成されるべきことなのだと。

ここまで言った上で、僕は物事を理解する上で、特に定義や理論を学ぶ上で最高の方法は暗唱だと結論づける。 今までにも述べたように、わかっているつもりは、頻繁に起こり得る。 いや、実際理解しているのだろう。

ただ、その理解の厚みは、暗唱することによって、そして、その暗唱する過程で、新しい発見をもたらしてくれる。

暗唱までの道のりに、写経だったり、音読だっあり、叫んだり、歌ったり、脱いでみたり、そうやって体全体で、対象物をこねくりまわす。

僕もよくわからないなりに脱いだ。そして、風通しを良くした上で、光合成を試みながら暗唱する。その様は、一見したら不審者だが、解放感から来る新しい空間を作り出した四畳半の支配者でもあり、苦学生の鏡なのだ。

さて、このままだと、いつまでもバカな話を繰り返しそうなので今日はこれくらいで!





今日の名言

物事は両面からみる。
それでは平凡な答えが出るにすぎず、
智恵は湧いてこない。
いまひとつ、とんでもない角度
つまり天の一角から見おろすか、
虚空の一点を設定してそこから見おろすか、
どちらかしてみれば問題はずいぶん変わってくる。 
 
by司馬遼太郎

2011年12月30日金曜日

ローマ人の物語





最近、ブログの更新が滞っていた。一週間に一度は更新するぞ!っと思っていたけど、前回の投稿から8日過ぎた。
でも、この8日間一度も投稿に手を付けていなかったわけではなくて、付けたけどうまく文章を組み立てることができなかったので公開しなかった。でもまあ、中途半端な形であっても、更新頻度は1週間に一度は頑張って達成したい!

さて、最近のマイブームはローマ人の物語だ。
他の本も色々とつまみ食いしているので、ちょっと期間が空いてしまっていた。

僕は歴史小説が大好きで、今まではもっぱら日本のそれか、中国のを好んで読んでいた。
日本の歴史小説なら司馬遼太郎。
中国の歴史小説なら宮城谷昌光が大好物だ。
そこに、ヨーロッパの歴史小説の牙城、塩野七生さんが新たに追加された。



今までにも書評でローマ人の物語を取り上げたことがあるので内容は割愛するが、今回この6冊の文庫はユリウス・カエサルが主人公だ。
塩野七生さんが原史料に基づいて書いてくいてくれているので、ヨーロッパ史の勉強にもなるので非常にありがたい。
それに、塩野七生さんの脳を経由して伝わってくるユリウス・カエサル像が、とっても生き生きとしており、あたかもユリウス・カエサルと話を交わしているかのような錯覚に陥る。その同年代を生きた、カエサルの友人キケロ。彼の人間味あふれる手紙の往来も紹介されており、広義な意味での小説にしていては勿体無いくらいだ。

僕は、この本がたくさんの日本人に読まれることを望んでいる。
それに、ローマの文化は日本の文化に近いというか、日本人にもわかりやすい。
その理由は2つある。
1,法律を国家運営の柱としている
2,多神教を認めている
1については、今の時代当たり前だと思われるかもしれないが、そうでもない。例えば、宗教を柱としたアラブ周辺国や、まだまだ法律がうまく働いていない新興国等がそれだ。ローマはそれらの国とどのように関係を構築していくか?という問は現代人でも参考になる部分は多いと思われる。
2については、日本人のように米のひと粒ひと粒までに神が宿っているっと思うような人種は世界を見回しても少ないのではないだろうか。西欧のように、すでにキリスト教が普及してしまった人たちからすると、逆に実感としての理解ができないと思われる。この神という存在に対して、そして宗教という信教に対しても客観的に観察できる日本人は、他の信教がある国の人達にどのように接していけばいいのか、っという問題に解決の糸口を与えてくれるかもしれない。

そんな偉大な歴史を残してくれていたローマ、同時代の日本がまだ弥生時代だったことを思うと、愕然とする。


塩野七生さんは参考文献をも列挙してくれている。
そのまえがきとして書かれている内容が、すごく興味深い一文だったので以下に記すことにする。

「言語を使って成される表現は、意味を伝えるだけではなく音声も伝えるものであり、言い換えれば、意味は精神を、語品もふくめた音声は肉体生理を伝えることである。翻訳もこの概念で成されねばならない。私もルネサンス時代を書いていた当時から原史料最優先主義を通しているが、それも、その時代に生きた人々の音声、つまり肉体生理までも伝えたいと願ってきたからである。ただし、読み手に伝える前に、私自身が音声を聴かねばならず、肉体生理を感じ取らねばならない。書き手が感得しないで、どうして読み手に伝えられよう。結果として、この二巻を書くための勉強の大半は、キケロとカエサルの書き遺し言い遺したものの一字一句を、文字どおりなめるように読み、その間もそれをめぐって考える作業、つまり読み込む作業に費やされた。」


この文章を見ると、如何に塩野七生さんがローマの物語を編集するのにあたり、全身全霊を捧げて取り組んでいたのかが垣間見れる。文章が如何に素晴らしく、力強く、多彩で、その構築が如何に大変かがわかる。

そして、その中の一文が、中国語、英語を勉強する僕としては無視できない。
翻訳もこの概念で成されねばならない
伝えたいと思うなら、まずは相手の意味を読みとかなければならない。
簡単なようで、非常に難しいこのプロセスだけど、プロフェッショナル意識を持って学んでいかなければいけないな・・・っと思わせてくれた。

とにかくも、自分の生き方と比べてみると、僕ってなんてしょぼいんだ!!っと思わずにはいられない作品だった。


追記:
今回から本から拾ってきた名言を載せていこうと思う。
僕が本を読んでいる時にぐっと来た言の葉。

優れたリーダーとは、優秀な才能によって人々を率いていくだけの人間ではない。
率いられていく人々に、自分たちがいなくては、と思わせることに成功した人でもある。
持続する人間関係は、必ず相互関係である。一方的関係では、持続は望めない。

ローマ人の物語より

2011年12月16日金曜日

歯がゆいけどこの時期が一番面白い。(ラングリッチのサービス)

なにが歯がゆくて面白いかというと、それは現時点での僕の英語のSpeaking能力です。

僕はラングリッチというオンライン英会話のサービスを利用して英語を勉強してます。

毎日50分間フィリピン人と英語で会話できるのだ。

ええ時代になったなーっと思わざる得ません。

そして、英語がどんだけ学びやすい言語なのかってのも忘れちゃいけません。

英語は溢れんばかりに教材があるので、自分にあったやつを選べるってのが他の言語と違うところ。

今では中国語の教材もたくさん出てきたけど、僕が始めた頃は、ほんとお粗末なもんでした。



っで、今回のタイトル。

なぜ歯がゆく面白いのかというと、僕の中では今のつたない英語で懸命にコミュニケーションを取ろうとするのが楽しい。

中国語を振り返ると、最初の半年が一番中国語を使っていて楽しかった。

それと同じで、英語もすぐに出てくる言葉の数が少ないので、いろいろと脳みそを絞ってセンテンスを構築していく作業が面白い。

やっぱり言語はよちよち喋りができたくらいが一番楽しいのかもしれない。

だから、この面白い時期にフィリピンに行って英語を使いてえええええ!!!



今すごく気になってるのが、ラングリッチの留学サービス

一ヶ月ご飯付き、部屋付き、授業付きで9万で行けるってどんだけやねん。

これは絶対に夏休みと冬休みは行くしかない。

もう決めた。行く!!

2011年11月19日土曜日

便利な英語ツール。

英語を勉強する方法を常に模索してる。

僕はどうも飽き性なので、語学の勉強には不向きだなっと最近よく思うけど、工夫次第でマンネリを打破することができる。

実際、脳に情報を叩きこむ作業で、無味無臭無色な暗記ほどつまらんことはない。

ある程度のインパクトを与えて脳に効率的に情報をインプットさせる的なノウハウ本は巷にアホみたいに溢れている。

でも、結局のところ単語なんて何度も何度も繰り返してやる以外に方法はないって僕は思う。

でも、その何度も何度もどうやって繰り返すのかってのが重要で、ひたすらペンを走らて、単語を紙の上に敷き詰めるなんて狂人的行為は常人の僕には向かない。やったとしても5分で飽きるし、続かない。

だから、僕は面白そうな文章を読むことにしている。

例えばVOAとか、BBCニュースとか、比較的自分に合いそうなニュースを選ぶ。(一橋の語学学習サイト紹介ページ

そんな時に決まって出てくる知らない単語達。

出てくるたびに、面白そうな文章が読めなくてイライラする。

そこでなんかええ方法ないかな?っと思って調べてみると、いいのありますやん!!

僕が見つけたのはWEBLIOのクローム拡張機能。参照

あまりに便利すぎて、英語勉強するのが楽しくなっちゃう!!

わからない単語の上にマウスのカーソルを合わせると・・・あらびっくり、意味が出てくる。

もちろん、意味が出てくるだけじゃなくて、詳しくボタンを押すとWEBLIOのページに飛んでくれる。

わざわざスペルを撃ちこまなくていいってのがイカス!!


しかも辞書登録なる機能まであるっぽい!!なんて便利なんだ!!


ところで、昔から先生や親にたくさん辞書を引きなさい!しかも紙ベースのやつを!っと言われてきた。

そして、電子辞書を使うのはよくない!的なことを言う方もいた。

辞書をたくさん引きなさい!ってのは理解できるが、電子辞書はだめってのが昔からよくわからんかった。っで今もよくわからん。

ウル覚えで誰が言ってたのか忘れたけど、紙ベースだと次に引くのが面倒くさいから覚えられる。という話だった。

面倒くさいから覚えられるなら、苦労はいらん!!
それができるなら、もっと面倒くさく逆さまに辞書でも調べてやるわ!!
っと今になって思う。

っで、突然変な話になったけど、僕が言いたいのはこんな楽して英語の勉強になるわけないやん。っていう人がいると思うので、その前にこの例を持ってきて説得の準備をしている。

今の時代、電子辞書ならなんとなく許容範囲やわっていう人も多くなってきたけど、WEBLIOでとことん楽しようとする輩には賛同なんてできんぞ!ってのもいるかもしれない。

だけど、僕は思う。

辞書を調べるのが面倒くさくて英文を読まないより、楽して英文読むほうが勉強になる!!


この方法で英文を読んでいて、気になった単語はメモでもすればいいし、単語帳に登録して繰り返し見ればいい。

何度か見ている内に、あーーこれ何回か見たことあるわ!!ってなると思う。

そうなれば、そこでメモして、長期記憶にするよう努力すればいい。

できなくてもいい。無理して嫌いになるくらいなら、メモすらもしなくていい!

大いに楽して、英文を読む習慣をまず作る。

それでええと僕は思う。

あとは、自分にあう方法を見つければいいんですわん。

2011年11月6日日曜日

語学学習法

(文章の一部を更新したりしなかったりします。)

語学学習方法は、いろいろな年代の人に関心がある話題だと思う。
僕も中国語を学習し、現在は英語学習をして語学の習得に対しては熱い思いがあります。
そこで、ここでは僕なりに導き出した効率的な語学学習方法を記していきます。
脱線しないようここでは、日本の教育がどうとか、そういうのは割愛して方法論だけを述べていきます。

語学学習を効率的にするためにまずは2種類に分類別けする。
①コミュニケーションの手段としてスピーキング、ヒアリングを伸ばす学習方法。
②情報を吸収・発信するためのリーディング、ライティングを伸ばす学習方法。

ここから容易に日本人は、①が苦手だとわかる。②については、日本人は結構得意だと思ってます。
なぜ日本人は①が苦手なのだろうか。
答えは簡単で、今までに①を伸ばす学習方法も知らなければ、なにがポイントなのかも知らなかったから。実際、半年もあればそれなりに会話はできるようになります。

中国に留学していた時に、僕の友達に0から初めて、1ヶ月で基本的な会話ができるようになり、2ヶ月で先生の言っていることを理解できるようになり、4ヶ月で1年以上留学している学生よりも中国語がうまくなった人がいます。4ヶ月で0から初めて旧HSK6級です。もちろん、彼のがんばりは相当なものだったので少し例外的だけど。。
しかし、努力と方法のブレンドによって誰でもしゃべれるようになるのは確かです!!
ここでは①についてこねくり回したいと思います。

①の能力を伸ばす


1、発音

まず、始めに強調したいことは発音です。
中国語は発音がものすごく重要です。もちろん、他の言語でも発音は重要だと思いますが、中国語は特に発音が悪いと何を言っているのかわかりません。
発音はまず、一番最初の学習から始めてください。「こんにちわ」「さようなら」という基本的な言葉を学習する前からです。中国語ではピンインという発音記号があるので、まずはそこから。英語も発音記号があるのでそれをしっかりと学習します。
発音だけは本当にセンスが左右すると思います。語学の天賦の才ってのは発音によって判断されていると僕は考えています。どれだけ現地人に近いイントネーションでしゃべれるのか、本当に発音が上手なだけで大してボキャブラリーが豊富でなくてもすごいしゃべれる!と思われます。
ただ、天賦の才と言いましても、進歩の差はあれ、努力と忍耐でかなり高いレベルまでいけます。


どこで学習したらいいのか。

一番いい方法はやっぱりマンツーマンで発音を矯正してもらうことでしょう。
発音記号をひとつずつ、丁寧に直してもらいましょう。
そんな高いコスト負担できねー!っていう人もいるでしょう。しかし、現代は便利になったものでインターネットで格安でマンツーマンレッスンを受けられます。僕が知っている限りでは、中国語、英語、スペイン語、タイ語等がありました。コストでは、一番普及している英語が安いのですが、ほかの言語も従来の駅前留学のようなスクールよりも全然安いです。

中国語だと
http://www.netchai.jp/?gclid=CKm4hI73-qoCFcpKpgodoTjryw
http://www.talkchina.jp/tc/index.html

英語だと
僕が利用しているラングリッチがお勧めです。
http://langrich.com/

中国語はグーグルで、「中国語 オンライン」等で出てくるので、自分に合うのを探すのもいいと思います。英語も同様です。

もちろん、ネットが信じられない!なんていう人はスクールに通ってもいいと思います。
また、俺はセンスがあるんだ!なんて人は発音をじっくりと紹介してある教材を使ってもいいと思います。ですが、やっぱり効果的、リーズナブルを同時に実現できるのはネットマンツーマンだと思います。僕も独学大好きですけど、発音だけはお手上げでした。


発音の具体的な学習方法

まず始めにしっかりと発音記号を覚えましょう。そして、発音記号を見た瞬間に発音が出てくるように繰り返しましょう。始めの2週間はすべて発音記号にあててもいいと思います。
次に、上記のプロセスを終了したら通常の学習を始めます。例えば、基本的な挨拶、疑問文、自己紹介等です。そのときにも、始めの5分は発音記号にあてるようにしてみてください。具体的なワードと発音記号を混ぜて学習することで、発音をもっとがっちりと固めます。これをできる限り長く続けるのをお勧めします。もちろん、3ヶ月を過ぎると毎度という必要はありません。3回に1回くらいと目安を立てて定期的にブラッシュアップしましょう。
もう少しレベルが上がった後だと、例えば文章を読んでひとつひとつ発音を矯正してもらう等の方法を採りましょう。これだけやれば、発音はかなり安定します。










2、リスニング

実は、リスニングの第一歩は発音を鍛えることだと言われています。その理由は、自分が発音できない単語は極度に聞き取りにくくなるということらしいです。ですので、上記した発音をしっかりとマスターし、ボキャブラリーを増やせば自動的にリスニング能力は向上します。プラス、教材のCDを沢山聞き流すなんてのも効果ありです。より効果的にするならシャドウイングっていう練習方法がお勧め。

ちなみに、シャドウイングについてはココを参照。





3,ボキャブラリー


僕は単語と人間関係はものすごく似ていると思っています。何言ってんだこいつ?っと思うかもしれませんが、後々わかって頂けるでしょう。ここでは単語を覚えるプロセスは、人と知り合うプロセスと同じことだと考え、ボキャブラリーを増やすための方法を考えます。
なぜ単語と人間関係が似ているかというと、単語にも相性があり、あなたとの相性,単語同士の相性,様々な結びつきがあってセンテンスを構成しているからです。一言でまとめると、単語は生き物だということです。ボキャブラリーを増やすためによく使われる方法は、必須単語をひたすら覚える!ではないでしょうか。これも間違いではないのですが、使える語学を習得するためには、しっかりとその暗記が何に結びついているのか考える必要があります。よく行われるこの手の暗記を人間関係で例えると、顔見知りになるくらいです。ただの顔見知りなので、その人がどういう食べ物が好きで、どういう友達がいるのか、職業はなにか、口癖はなにか。ただの知り合いなので、もしかしたら顔と名前が一致しないということもあるでしょう。単語も同じで、どんな単語とよくセットになるのか、相性が悪い組み合わせ(非ネイティブが使いそうな)はなんだろ?、見たことはあるけど意味を忘れた・・・等です。
単語を覚える最良の方法は、何回も同じ単語を使うことです。まずは、名前と顔(単語とその意味)をしっかりと記憶し、その後にその単語が使われている例文を何回も読んでみたり、自分でその単語を使ってみたりします。そうすると、最初はただの顔見知りだった単語さんも、だんだんとその素性が明らかになり、例えば「この単語とはよく結びついている!」「この言い回しはできないのか。。。」等が手に取るようにわかります。そして、自分がよく使う単語へと変化していきます。とりあえずはたくさん顔見知りを作って、そっから友達にしていくんだ!という風に考えるのがベストでしょう。
スピーキングでは、自分との相性がいい単語が必然的によく出現します。なぜなら、スピーキングはスピードが求められ、瞬時に頭の中で文章を構築しなければならないからです。要は仲良くなれそうな単語を徐々に増やし、よく使う言い回しを増やすことでスピーキングは劇的に上達します。どうしても自分との相性が悪い単語などは、さっさと諦めて他の表現方法を探したりして「聞きとりでわかる、読んでてわかる」レベルにしてしまえば十分だと思います。
ここでもう一度強調しておきます。単語は生き物です。ですので、何度見ても覚えられない!なんていうことは日常茶飯事です。そんな事でイライラせず、そんなもんだと思ってゆっくりと付き合っていきましょう。単語に対して寛大に接してあげれば、いつか相性が悪かったはずの単語とも仲良くなれる時が来るかもしれません。僕は相性が悪かった中国語の単語も嫌になるくらいありましたが、今では毎度ご一緒しちゃう単語もあります。


4,訓練

どのような訓練方法が一番①の能力を伸ばせるのだろうか?
もちろん、一番手っ取り早く、しかも楽しくできる方法は外国人の友達を作って常に外国語を使うことだろう。しかし、現実はそううまくいかない。外国人は外国人で集まるし、つたない外国語で話かければうぜーみたいな顔される。その上、こっちは外国語で喋りかけても日本語で返されたりと立つ瀬ない状態へと追いやられる。メンタルが強くて、勇気に満ちて、コミュニケーション能力が抜群な人はどうぞこの方法で続けてください。確実にこの方法があなたの語学能力を底上げします。

さて、私はガラスのハートなので、上記した方法は使えませんでした。
「なにやってる!けしからん!」っという人もいるでしょう。
しかし、よく考えれば、なぜ外国人との話が一番伸びるだろうか。
「そりゃー当然自分で喋るからだろう!」っと回答が返ってきそうだ。

この回答は果たして正しいのだろうか?
僕の答えはYESだ。


なぜ外国人と喋ることが一番のスピーキングの上達につながるのか。
それは、外国語で表現する回数が増えるからだと思う。
つまり、一日のうちで何度も頭の中で外国語を使えば同じ効果を得られるんじゃね??
っと思った僕は、中国語を学習する時にお風呂の中で色々な妄想をした。

例えば、

・銀行口座を作りに行ったらどういうことを聞かれるだろうか?
・日本の相撲について質問されたらどうやって答えようか。
・自分の人生観をどうやって説明しようか。
・道を説明してみよう。
・高校の時の思い出を表現してみよう。

こんな具合にどんどんと妄想を展開していく。
つまり、脳内で他の人から質問されているという仮定を作るのだ。
その過程でもちろんわからない単語も出てくる。
その時がチャンスなのだ!!
わからない単語(表現も含め)が出てきた瞬間にすぐに母国語でいいので記録しておく。
そして、風呂から出たら辞書を見たり、ネットで表現方法を聞いてみたりする。
こうやって知った単語はインパクトがあるので比較的他の単語と比べて覚えやすい。
それと同時に、その単語を使って他の例文を作ってみる。
それをまた添削してもらい、できればその添削後のセンテンスを暗記する。

この訓練を風呂だけじゃなくて、通勤時間や待ち時間の時にも実践する。
必要なものはペンとメモだけなので手軽にできる。
自分の脳内で考えていることをすべて外国語で表現できるか、これがポイントなので練習相手も必要なければ、時間もすべて自分で決められる。

もちろん、わからない単語だけじゃなくて、わかるけど流暢に言えない部分をメモしておき、それを何度も音読してスラスラと言えるようにする。こういう訓練の方法もあるので、自分のレベルにあった妄想とセットで実践していくといいだろう。


5,まとめ

①を伸ばす方法を考えてみた。
結局、一番最初の難関は発音で、これが後々まで足を引っ張る。
だから、発音は早めに習得し、持続的に調整しながらネイティブに近づける。

次にリスニングやボキャブラリーの説明。
しゃべるっていう行為を改めて考えると、その行為を母国語で完了するまでに何秒かかるのだろうか。
たぶん秒も必要ないでしょうね。日常会話だと○コンマ何秒の世界だと思う。
何が言いたいのか、つまりしゃべるってのはスピードが勝負ってこと。
語学は反射神経を鍛える学問だと思ってくれてもいいくらいです。
それくらい瞬時に答えれるようにするってことは、覚えただけでは意味ないんです。
この単語知ってる!っで無理して時間かけて使うくらいなら知らないほうがましです。(しゃべるにあたって)
まずは自分がよく使うセンテンスを10個作る。それを少しずつ増やしていく。
この10個だけはネイティブより早く繰り出せる!っていう10個を少しずつ増やしていこう。
それが100個になった時、だんだんと応用が効くようになり、100個+αになる。
つまり、うまく新しい単語を自分の得意なセンテンスに組み込むことができるようになる。